リハビリテーション科

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診療時間 9:00~12:30 14:00~18:00
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TEL:098-876-2212(代)

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リハビリテーション科

 リハビリテーション科は、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語療法士(ST)、総勢48名が対応しており、それぞれ職能を生かしたリハビリテーションを行っております。また、整形外科山内医師が日本リハビリテーション医学会専門医であり、専門性の高いリハビリテーションを統括しています。

施設基準は、
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料
を取得し、283平方メートルと十分なスペースを確保しリハ機器が常設されております。

理学療法

 理学療法は「運動や物理療法を用い、基本動作能力の回復を図る」ことを目的としています。筋力強化・歩行練習・トレーニングマシン・エルゴメータなどの運動を行い身体機能の改善を図り、基本動作と言われる”起きる・立ち上がる・歩く”などの動作の獲得・向上に取り組んでいます。
 また、物理療法は首・腰・膝などに痛みがでる疾患に対し、温熱療法(ホットパックなど)、電気刺激(干渉波など)、頸・腰椎牽引といった機器を用い、痛みの緩和を目的に行います。

理学療法士 調査・研究活動

いきいき百歳体操簡易版の効果検証
日本予防理学療法学術大会

当院の人工股関節置換術患者において術前と術後の下肢荷重率とWOMACについて
第23回沖縄県理学療法学術大会

人工膝関節全置換術術後患者における膝伸展不全に対する身体機能の検討
第23回沖縄県理学療法学術大会

両側THA術後患者の術後経過比較ー術後3週と4週以降で退院した患者の比較ー
第23回沖縄県理学療法学術大会

当院での人工股関節全置換術後患者における早期歩行自立に影響を及ぼす因子の検討
第23回沖縄県理学療法学術大会

人工股関節全置換術後の術側荷重率ー術側最大荷重率と歩行能力ーQOLとの関係性の検討
第23回沖縄県理学療法学術大会

THA術後2週間目の股関節伸展制限が歩行自立獲得へ及ぼす影響
第23回沖縄県理学療法学術大会

当院の人工股関節全置換術後患者の在院日数の違いによる患者背景と術後1週目の身体機能から早期退院に必要な因子
第24回沖縄県理学療法学術大会

人工膝関節全置換術後患者の術前転倒リスクと術前‐術後1週目‐2週目の身体機能および歩行能力との関係
第24回沖縄県理学療法学術大会

人工股関節全置換術後患者における術前の片脚立位保持時間の違いによる術後の歩行能力と身体機能の関係
第24回沖縄県理学療法学術大会

片側人工股関節全置換術術後患者における歩行自立時期に影響する関係因子の検討
第24回沖縄県理学療法学術大会

片側人工膝関節全置換術後患者における在院日数の違いによる術前の身体機能との関係
第24回沖縄県理学療法学術大会

「女子ビーチサッカーの傷害報告」
第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会

両側THA術後に片側反復脱臼した症例の検討
第50回日本股関節学会

作業療法

 作業療法は、なんらかの障害を呈した方に対して、身体の機能回復を目的とした運動に加え、対象者が最大限の能力を活かし、出来る限り自立した生活が送れるように日常生活動作(食事・更衣・トイレ等)の練習・指導を行います。動作指導のみならず、対象者の機能に合わせて自立を手助けする為の道具(自助具)の提供・作製も行います。また必要に応じて、家事動作の指導、復職に向けての練習・指導等も行っています。

作業療法士 調査・研究活動

「自由研究が作業活動定着の端緒となった症例」
九州作業療法学会発表(北九州学会)

「就学に向け書字能力向上を図った一例」
九州作業療法学会発表(北九州学会)

「当院における小児作業療法の取り組みと調査報告」
沖縄県作業療法士学会演題発表

「発達障害・協調運動障害児等に簡易上肢機能の評価を試行して」
沖縄県作業療法士学会演題発表

言語療法

 言語療法(ST)は言葉や聞こえ、食べることや飲み込みなどの障害に対してこれを改善するための検査・訓練・指導を行います。当院では、平成24年4月より言語聴覚士を採用開始し、高齢者に多い摂食や嚥下障害を中心とした、検査・訓練を開始しております。

言語療法士 調査・研究活動

「舌小帯短縮症による構音障害の検証」
令和元年度 第1回院内研究発表会

「舌小帯短縮症術後による構音障害に対する言語療法および手術療法の効果について」
第33回沖縄県歯科医学会

介護予防事業

 一般介護予防事業は、市町村の独自の財源で行う事業や地域の互助、民間サービスとの役割分担を踏まえつつ、高齢者を年齢や心身の状況等によって分け隔てることなく、住民運営の通いの場を充実させ、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場が継続的に拡大していくような地域づくりを推進するとともに、地域においてリハビリテーション専門職等を活かした自立支援に資する取組を推進し、要介護状態になっても、生きがい・役割をもって生活できる地域の実現を目指すことを目的としています。

浦添市の介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)について

公益財団法人長寿科学振興財団

訪問リハ

 訪問リハビリテーション(訪問リハ)は2009年11月に再開しました。「動きにくい・・・どう動いたらいいの?介助が大変・・・」等、生活していく上で困っている事に対して自宅でリハビリを行います。ご本人やご家族の皆さんが「その人らしく生活する」ために必要な運動療法、日常生活動作の練習、介護指導、趣味活動支援等を行います。

実習生受入実績
令和3-4年
  • 沖縄リハビリテーション福祉学院
  • 福岡医健・スポーツ専門学校
  • ハーベスト医療福祉専門学校
  • 東京メディカルスポーツ専門学校
  • 九州中央医療専門学校
  • 琉球リハビリテーション学院
  • 福岡医療専門学校
  • 徳島文理大学
  • 沖縄統合医療学院
  • 関西医科専門学校
PT★PT ~Physical Therapist★Paragon TAMOTO~
テーピング足首編 #1
テーピング膝編 #2
テーピング肘編 #3最終回

 パラゴンとは「模範・手本」という意味。 怪獣みたいなネーミングの「パラゴンタモト」が主人公。YouTube公式チャンネルにて絶賛公開中!

 私たちリハビリテーション科は、患者さんに満足して頂けるように良質な対応・適切な治療提供を目指しています。多職種との連携を密に取りながら、各々の患者さんにより良いサービスを提供できるよう、これからも切磋琢磨して頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。