透析の心得と案内

透析の心得

 あなたが「慢性腎不全」と医師から言われた時、「まさか」「なぜ私が」「何かの間違いであって欲しい」など、幾多の思いがかけめぐることでしょう。かつては、治療手段が殆どなかったのですが、現在は人工透析を行い、いくつかの日常生活上の注意を守る事によって罹病前のように働いたり、運動したりすることが出来るようになりました。

 残念ながら慢性腎不全は治らない病気です。そして、此の疾患の特徴は食事や運動など日常的な事が体調に大きく影響を及ぼす事です。ですから此の病気では自己管理ということがとても重要になります。医師や看護婦におまかせ、ではなく自分自身で管理する、自分が主役なんだという自覚が必要です。体力をつける、体の調子を整える、異常を早めに察知する、等自分で考えて実践していくという事がとても大事です。

 最初は規制が多く「大変だな」とか「面倒だ」と思うことがあるかもしれませんが、慣れるに従いそれほど苦にならなくなってきます。そうなると仕事や趣味が広がるなど、新しいことへの意欲がわき、快適な日々が送れるようになってくると思います。

 私達も、1人でも多くの方が一日も早く社会復帰し、安定した豊かな生活が送れるよう、お手伝い出来るならば幸いだと思っています。


透析の案内

厨房での調理風景 家族的な透析スタッフ 医院の駐車場

 浦添医院における人工透析は、沖縄透析界の草創期である昭和47年から開始され、25年の歴史と実績を誇ります。

 現在、43名の患者さんがいらっしゃいます。火・木・土は昼間のみの1サイクルですが、月・水・金は夜10時までの2サイクル透析を行っておりますので、お仕事をなさっている方も、時間の調整が容易で、安心して治療が続けられます。アクセスに関しましては、40台収容可能な駐車スペースを準備しておりますので乗用車での来院も十分対応可能です。又、お一人での来院が困難な方、交通の便の悪い方のために、当院専用車での送迎も行っておりますので、必要な際はご利用いただけます。

 当院の誇れるものの1つに食事があります。複数の専門栄養士により献立が綿密に検討され、さらに、スタッフ一同が真心を込めて調理します。皆様より、大変おいしいという評判で、「食事時間が楽しみだ」というお言葉をいただいています。当然、個別に栄養指導、食事指導も行われていますので、患者さんにとって、おいしい食事を見て、食べて、相談に乗ってもらうことができます。楽しみながら、食事療法の分野でも効果が大変に上がっております。さらに、何名かの方は治療後、当院併設施設の老人デイケアの皆様方と一緒に体を動かし身も心もリフレッシュする、という過ごし方をなさっているようです。

 最後に当院の特徴をあげると、暖かく、家庭的な雰囲気の中で、安心して透析治療がうけられることです。これからも、患者さんと親密でアットホーム的な関係を維持しながら、皆様にもっともっと喜ばれるような医療施設として職員一同頑張っていきたい思っております。


医療法人 八重瀬会 浦添医院
〒901-2103 沖縄県浦添市字仲間3丁目23番2号
TEL:098-878-7381(代) FAX098-878-7380
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